歴史と今


熊野神社の歴史

●人皇第27代安閑天皇3年 西暦535年、土地の豪族の鎮守社として創立 

●熊野神社「伊弉諾尊、伊弉册尊」天長2年(826年)和歌山の熊野よりご分霊を受け祭祀

●「1469年」稲荷村当社氏地内にて伝治左ヱ門夫妻が燃ゆる石「石炭」を発見。 

●三池藩によって手厚く保護を受ける「石炭発祥の地」

 

 当杜のご祭神い伊弉諾命・伊弉再命は、ご結婚の後、共に力をあわせ、まず日本の国土をお生みになられ、次に家屋造営の神、風の神・海の神、川の神、木の神、山の神、野の神、土の神、水の神、造船の神、鉱山の神、食物の神、火の神など、計三十五神をお生みになられました。これらの神々は、人間に必要な大地、自然、文化を司る神々です。

 当杜は、安閑天皇三年(五三五年)土地豪族が鎮守杜として創建し、後、天長二年(八二五年)和歌山県熊野より御分霊を祭祀されました。  

 

昭和十七年拝殿 (本殿は江戸時代後期)改装  

〇昭和十七年十一月 神饌幣幣昂料供進指定神社  

〇昭和十八年十一月 御鎮座千四百十年祭執行  

〇昭和五十八年三月 御鎮座千四百五十年祭執行

 


熊野神社の今

 熊野信仰は、修験道、神仏習含の影響を受け古来より貴賊なく老若男女を受け入れ、熊野に詣うでると現泄後世安穏、病気平愈延命長寿、夫婦和合、交通海上安全、厄よけ、心配事解消に霊験あらたかとされています。

 当杜は伊弉諾命・伊弉再命のこ神徳により、数百年の大楠に囲まれた縁豊かな地に鎮座し、参拝者の心身をいやす神杜として親しまれております。


稲畑汀子先生句碑

境内の中央に稲畑汀子先生の句碑がございます。

さわらび会会報700号記念に建立されました。

句碑除幕式には稲畑汀子先生ご来駕、ご祝辞を賜りました。

 

野の雨は 音なく至る 夏薊(あざみ)